先に公開した「宅配便の料金比較表」をもとに、送りたいものにあった配送方法がひと目でわかる表を作成しました。
★まずは小物類(A4ファイルサイズ)で送れないか、再確認してみることをオススメします。
※レターパックプラス・宅急便コンパクトなどは、A4ファイルサイズながら厚さ制限がないため、洋服や小さなぬいぐるみ等、意外なサイズが入る場合があるので、可能性がありそうな場合はまずチェック。
全体的には「ゆうパック」が最安で、クロネコ・佐川はだいたい5-10%割高な料金設定になっています。「ゆうパック」は郵便局やコンビニ(ローソン等。セブンイレブンは非対応)で出せるほか、集荷もあるので実はかなりカバーされています。
「ゆうパック」の特徴としては料金が距離とサイズにより変わるのですが「重量」は一律30kgまで同一料金になっています。このため「小さくて重い」ものを送りたい場合は圧倒的に安くなりますので参考にしてください。
※クロネコヤマト・佐川急便はサイズと重さも料金に反映されます
また特に軽いものは、日本郵便の「定型外郵便」が格安のケースも多々あります。サイズも90(縦横高さの合計)まで対応している上、全国一律料金なので、特に遠方に送る場合は他と比較しかなり安くなります。90サイズ以下で500g以内なら400円で配送できますので、まず検討してみてください。
そして伊藤忠商事が新たに参入してサービスしている「はこBOON」というサービスがあります。これは大きさに関係なく(最大160サイズ)、重さによって料金が変わるので、「軽くてかさばるもの」には向いています。特に重さが10kg以下で、かつ大きさが100サイズ以上の場合は格安での配送が可能になります。
ただ事前にインターネットの専用ページでの登録が必要な上、配送手続きは集荷非対応、また「ファミリーマート」にある端末で操作をして、その後レジで会計をする、という作業が必要になりますので、慣れていない場合には注意が必要です。
※2017年の配送料金改定にともない、料金が変更になります
※「はこBOON」は2017年9月現在、サービスを休止しています